メイン

2007年04月19日

ハワイシリーズ3

受講生のK.Gさんの作品です。ハワイシリーズの第3段です。こちらは少し静かな夕焼けの様子ですね。手前のヨットハーバーのシルエットが海を横切る生き物のようにも見えます。空と海の色に苦労されていましたが、濃い青の空に浮かぶ夕焼け雲などがリアルに描けましたね。


ハワイシリーズ3

ハワイシリーズ2

受講生のK.Gさんの作品です。ハワイシリーズの第2段です。夕焼けの金色と茜色が入り混ざった、微妙な色合いが綺麗ですね。やしの木と空のバランスも洒落ています。大きな動きを感じさせるダイナミックな作品です。


ハワイシリーズ2

2007年04月11日

あずみ

受講生のT.Mさんの作品です。柔らかな仕上がりはTさん特有のものです。わんちゃんの毛並みもしっかり描けていますね。ボールをくわえて嬉しそうに駆けている様子が伝わってきます。さらなるステップアップを目指すTさんの意気込みを感じて、草むらは仕上げの前に「もう少し細かく」と注文を出させていただきました。

あずみ

2007年03月03日

お雛様

受講生のN.Sさんの作品です。季節感たっぷりのかわいいお雛様です。かごで編まれたお雛様はNさんのお友達からのプレゼント。桃の節句の前日、そのお友達が遊びに来られる日に仕上がりました。鮮やかな色で一気に仕上げたお雛様は絵から勢いが感じられますね。網目の雰囲気もよく出ています。


お雛様

三重塔

受講生のU.Hさんの作品です。昨年の11月から受講されているUさんの、初めてのオリジナル作品です。重厚に構える塔は、最初に描く作品としてはちょっと難しめの題材ですが、きっちりと下絵を描くととても絵になるモチーフです。屋根の裏側など細かいところまで丁寧に描いた甲斐があって、初めてとは思えないずっしりとした仕上がりになりましたね!


三重塔

2007年02月25日

桜湯

受講生のM.Mさんの作品です。民家シリーズ第2弾は、わんちゃんの散歩途中で見つけたご近所の銭湯です。普段は何気なく通り過ぎてしまいそうな風景を、ふっと立ち止まって素敵な絵に仕上げましたね。ノスタルジックな雰囲気は、ちょっと宮崎駿のアニメに登場しそうな物語を感じさせます。実際にはない、はためく紺の暖簾もいいですよ!


桜湯

2007年02月18日

紅梅

受講生のN.Sさんの作品です。生き物のようにうねった灰色の枝に、ポツポツと散らばるつぼみの紅が鮮やかです。ちょうど寒い冬と暖かな春が同居しているようですね。ひときわ目を引く中央の花に苦労されていましたが、やわらかな花びらの重なる様子がよく出ていますよ。細部までこだわって丁寧に仕上げました。


紅梅

2007年02月12日

愛犬コロ

受講生のT.Hさんの作品です。これまで風景やお花の絵が多かったTさんですが、今回はかつての愛犬を描かれました。バンビちゃんのように愛らしいワンちゃんです。写実的に毛並みまで細かく描いた犬と、意匠的にとらえた背景の花との対比がとてもモダンですね。


愛犬コロ

2007年02月03日

ハワイシリーズ1

受講生のK.Gさんの作品です。お正月に訪れたハワイのホテル前の風景です。やしの葉や芝の細かいタッチにKさんらしさがでています。手前の踊るような3体の像を最後まで気にされていましたが、ホテルのロゴを入れることで目線と雰囲気を変えることに成功しましたね。絵はがきのようです。


ハワイシリーズ1

2007年01月29日

白川郷

受講生のT.Hさんの作品です。前回の五箇山と題材はよく似ていますが、今回は茅葺屋根の茅を一本一本描きました。すごいですね。同じように前景の赤や紫の小さな花も、緻密に描写しています。細かく丁寧に描いていらっしゃる姿には、気迫というか執念すら感じましたよ。その甲斐あって、とても厚みのある作品になりましたね。


白川郷

2007年01月27日

姫りんご

受講生のT.Eさんの作品です。Tさんにとって初めてのオリジナル作品になります。Tさんが選んだ題材は、お亡くなりになったお父様が大事にされていた盆栽。昨年の暮れに、赤い小さな姫りんごの実をつけたそうです。まず何よりも想いが込められた絵は、それだけで味わいがあります。青々とした苔の感じもよくでていますね。


姫りんご

花畑

受講生のT.Mさんの作品です。「わんちゃん紀行」第3弾はポピーの花の中にたたずむ愛犬たちです。精密に描いたポピーを手前にあしらい、後の花畑をふんわりぼかして幻想的に仕上げましたね。背景の花びらが飛び交う蝶のようにも見えます。・・・でも背景のぼかした花びら、苦労しましたよね。

花畑

2007年01月22日

山小屋

受講生のN.Sさんの作品です。一見ヨーロッパの風景のような雰囲気ですが、実は上高地(?)の山小屋です。絵から澄んだ空気が漂う作品ですね。赤く紅葉した木を中心に緑や黄色をちりばめ、鮮やかな印象に仕上がりました。葉っぱも一枚ずつ、とても丁寧に描いていますね。


山小屋

2007年01月13日

サイロ

受講生のT.Mさんの作品です。「わんちゃんと行く旅紀行」シリーズの新作は、ラベンダー畑が美しいサイロのある風景です。「サイロ」というのは後ろに見えるレンガ色の建物のことだそうです。ご自身のブログでは作品の仕上がりを謙遜していますが、ほのぼのとして思わず微笑みたくなる絵になっていますよ。

サイロ

追想

受講生のN.Cさんの作品です。花嫁暖簾を前に色々と想いをめぐらせて・・・というアニメーションでしょうか。転勤族だったというNさんには、色々な土地での想い出がたくさんあるようですね。雪の中から浮かび上がる椿は、Nさんの住む地域のシンボルでもあります。


追想

2006年12月25日

キャンドル

受講生のN.Cさんの作品です。クリスマスのケーキやデザートのカップなどを再利用してキャンドルを作ったそうです。そのキャンドルたちが今度はクリスマスをめぐるアニメとして再登場です。2枚目と3枚目は同じような構図ですが、フラッシュの設定が違います。違った雰囲気になっていますね。


キャンドル

2006年12月23日

大根(T.Eさん)

受講生のT.Eさんの作品です。Tさんは今年の10月から受講されています。「早くみなさんに追いつきたくて」と、入門課題をハイスピードでこなして、はじめてのオリジナルがこの大根の絵です。いきなりデッサンからのスタートですが、きれいに形がとれていますね。なにより、やる気に満ち溢れた方なのでこれからが楽しみです。


大根

2006年12月17日

大根(T.Hさん)

受講生のT.Hさんの作品です。思えば、私を含めてほとんどの人が「大根」を描く際、葉っぱを右側にくる構図にしましたが、Tさんは左側に持ってきましたね。それから影の部分に使ったブルーも新鮮です。「どうして青色?」とお聞きしたら、「みずみずしさを出したくて」とのこと。葉っぱも青々としていて、掘りたての大根という感じが伝わってきますね。


大根

大根(M.Mさん)

受講生のM.Mさんの作品です。まず大胆で迫力のある構図にびっくりです。ちょっと江戸の文様のようでもあり、粋な感じがしますね。ご本人は「ストレスがたまってるのかしら」なんておっしゃってましたが、描くことで発散できれば何よりです。たまには勢いよく、一気に仕上げてしまうのも楽しいですよね。


大根

大根(T.Mさん)

受講生のT.Mさんの作品です。「どうしても小さくなってしまう」と言いながら描いていましたが、穏やかなTさんの性格が伝わってくるような優しい作品になりました。右下に曲がる葉っぱを追加してよかったですね。絵に表情が加わりました。今回も絵本にしたくなるような仕上がりです。

大根

2006年12月08日

民家

受講生のM.Mさんの作品です。画面を150%に開いて細部まで丁寧に塗りましたね。特に民家の板塀の重なりや、石垣の塗り分けなどとっても雰囲気が出ています。手前にあしらったコスモスも季節感があって効いていますよね。とにかく時間を掛け、途中の保存ミスのアクシデントにもめげずに素敵な作品に仕上げました。「がんばったで賞」を受賞ですね!


民家

2006年12月03日

信州の初雪

受講生のK.Gさんの作品です。11月に信州を旅行された際に目にした初雪の風景です。あの「冬のソナタ」の一場面にも似ていますね。白い雪はとても表現しにくい題材です。ましてや真新しい初雪ならなおのこと。まだ緑を残す木々に降り積もる新雪を、白以外の色も織り交ぜながら表現しました。


信州の初雪

安曇野

受講生のT.Mさんの作品です。空と遠くの山々、そして手前を流れる川と、きれいな青色のグラデーションが楽しめる美しい風景ですね。手前にたたずむ2匹の犬がポイントになって、まるで犬と旅する紀行絵本のひとコマのようです。

安曇野

2006年11月26日

辻邸より犀川を望む

受講生のK.Gさんの作品です。金沢の寺町台にある有名な邸宅の紅葉です。紅葉の赤とそれを囲む緑、そして手前の深みと奥に広がる犀川の明るさ。この二つにのコントラストが効いていますね。葉っぱを一枚一枚描く、Kさんならではの繊細な手法がここでも見られます。


辻邸より犀川を望む

かに(T.Mさん)

受講生のT.Mさんの作品です。Tさんはいつも物静かに黙々と描かれるのですが、なぜか共通課題になるととても大胆な色使いをされます。今回のかにも、誰よりも強烈な赤色から描き始め心配しましたが、お祭のように鮮やかで、おめでたいかにに仕上がりました。すごいわ・・・。

かに

かに(N.Sさん)

受講生のN.Sさんの作品です。仕上げに塗られた黄色や緑がオレンジ色に映えてとても効果的ですね。楽しそうな絵に仕上がりました。ご家族にも好評でしょう?


かに

かに(N.Cさん)

受講生のN.Cさんの作品です。同じ写真からでもまったく違った作風に仕上がりました。甲羅の硬い感じが伝わりますね。こちらの作者からは「目の色が気に入らないけど」とのコメントがありましたよ。


かに

かに(T.Hさん)

受講生のT.Hさんの作品です。この作品、ご本人はお気に召さないようですが、かにの爪の先まで神経を使って、丁寧に描き上げていましたよ。影などを加えるともっと雰囲気が変わるかも。「未完成です」とコメントを入れておいて下さいとの注文でした。


かに

かに(M.Mさん)

受講生のM.Mさんの作品です。深い色から徐々に重ねて、明るめの色へと仕上げましたね。バックの無造作なワラ(?)のような走り描きが一層素朴さを増しています。


かに

2006年11月23日

母の面影

受講生のN.Cさんの作品です。お母さまの思い出の着物をアニメーションにしました。蝶や羽根の中から燃え上がるように浮かび出る着物。物語を感じるのはアニメーションならではの演出ですね。


母の面影

2006年11月16日

野菊のころ

受講生のN.Cさんの作品です。一輪車であそぶ兄弟です。もとの写真は兄と弟ですが、絵では姉と弟にアレンジされたのかな?一輪車も懐かしいですが、まわりにあしらった野菊も郷愁を誘いますね。


野菊のころ

2006年11月01日

五箇山

受講生のT.Hさんの作品です。このまま絵はがきにしたいくらいの、柔らかであたたかい色調の絵です。近景と遠景を意識した構図もとてもまとまっていますね。手前をはっきりと強く描き、奥へ行くに従って弱く淡く描くことで、画面に奥行きとメリハリが出ました。左上の山のかすみ具合なども効果ありですね。


五箇山

ドナウの教会

受講生のN.Sさんの作品です。ドナウ川沿いの緑の中にたたずむ教会です。協会を囲む緑の木々は、同じ緑のようですが実はそれぞれ違います。この違いを筆のタッチや緑の濃淡、色味で表現し、こんもりとした森の雰囲気を出しています。手前のちょっと傾いた街灯や、教会や街の建物のゆがみなども、手描きの味わいがあってとても素敵です。


ドナウの教会

ふところのあんあん

受講生のT.Mさんの作品です。とてもお友達の多いTさんは、よくお友達へのプレゼント用に絵を描かれます。愛犬を大事そうに懐に入れた様子は何気ないひとコマですが、やさしい人柄が画面から伝わります。日常のひとコマを絵にするのは、さりげなく仕上げているようで結構難しいのですが、試行錯誤しながら頑張って描いていましたね!

ふところのあんあん

ホワイトコアラ

受講生のK.Gさんの作品です。オーストアリアを旅行されたときのホワイトコアラとのショットです。コアラの短いゴワッとした毛の感じが出てますね。実は右側の人物は写真では別人なのですが、うまく違う人に差し替えました。まったく違和感なく馴染んでいますね。差し替えたモデルさんはとても有名な人らしいのですが、遂に教えていただけませんでした。誰でしょう???


ホワイトコアラ

2006年10月13日

三本瀧

受講生のN.Cさんの作品です。山間の清流にそそぐ三本の滝です。この作品は鉛筆書きの段階だけでも、かなり書き込んであります。その後、木漏れ日に映る、滝と岩と手前の沢の、色合いを何度も塗り替えしていましたね。夏の暑さの中に、涼風を感じるさわやかな作品です。


三本瀧

2006年10月08日

白夜

受講生のN.Cさんの作品です。サンクトペテルブルグでの白夜です。逆光で薄暗くなった手前の建物と、わずかにのぞく空との対比。中央の塔をはさんだシンメトリック(左右対称)の配置など、計算された色彩と構図ですね。鉛筆ツールを使って細かく点描されたドームの屋根が、白夜を引き立てています。


白夜

2006年10月04日

かぼちゃとさつまいも(T.Mさん)

受講生のT.Mさんの作品です。ジャーン!ポップアート風のかぼちゃとさつまいもです。斬新ですね。みなさんが筆などを使って描かれている中、あえてクレヨンで原色を重ねて描いていましたね。この描き方は、最初は楽しいのですが、だんだん気持ちが萎えてくる時期がくるんです。それを乗り越えて完成させると、このように元気で楽しい絵になります。他の受講生の方にも好評です。

かぼちゃとさつまいも

かぼちゃとさつまいも(M.Mさん)

受講生のM.Mさんの作品です。Mさんお気に入りの一枚です。この絵のかぼちゃとさつまいもは、実物に大変近い色をしています。違う色を重ね塗りしながら、うまく近い色に仕上げましたね。


かぼちゃとさつまいも

かぼちゃとさつまいも(N.Cさん)

受講生のN.Cさんの作品です。かぼちゃをちょっと小ぶりに配置して、手前に花をあしらいました。おしゃれですね。実際よりも黄色くアレンジしたかぼちゃと、さつまいもの対比がきれいです。


かぼちゃとさつまいも

2006年10月03日

かぼちゃとさつまいも(K.Gさん)

受講生のK.Gさんの作品です。絵手紙風ですね。季節感のある題材も、手書きの文字も、絵手紙にぴったりで味わいがありますね。


かぼちゃとさつまいも

2006年09月28日

泰夢(タイム)

受講生のN.Cさんの作品です。街中の喫茶店で見かけた若いカップルのショットです。やわらかな髪の毛や、あごや肘のつき具合など、何気ない様子が絵になっていますね。うしろのライン(水平線)が傾いているのも、スナップ写真のようで効果的です。


泰夢(タイム)

ちょうちょの帽子

受講生のN.Cさんの作品です。石川県の鶴来町にあるふれあい昆虫館には、ちょうちょが飛び回っている温室があります。女の子の帽子にまるでリボンのようにとまったちょうちょと、鮮やかな赤い花の対比が綺麗ですね。グラデーションやエアブラシを使った背景に、線描きの蝶や花が浮かび、幻想的な雰囲気を醸し出しています。


ちょうちょの帽子

2006年09月21日

チューリップ畑の噴水

受講生のT.Hさんの作品です。富山県のとなみチューリップフェアでの風景です。この絵は、前景のチューリップ、中ほどの噴水、奥の緑の木々と、大きく3層に分かれています。手前のチューリップを鮮やかにはっきりと描き、奥の緑をぼかし遠近感をうまく出していますね。チューリップも噴水も緑の葉っぱも、とにかく根気との戦いの一枚でしたね。


チューリップ畑の噴水

柴山潟より

受講生のK.Gさんの作品です。片山津温泉から柴山潟を望んだ景色です。湖畔に浮かぶ船や、噴水、奥の山などは、どこか異国情緒が漂いますね。勢いよく吹き上がる噴水と屋台舟がポイントになっています。水の色と空の色に苦労なさっていました。明るすぎず、暗すぎず、しっくりとした色になりましたね。


柴山潟より

2006年09月13日

あんびーまん(Tシャツ)

受講生のM.Mさんの作品です。おなじみMさんの愛犬アンビシャスです。今回は下絵となる写真を合成し、ちょっとユニークな作品に仕上げました。胸からお腹にかけての絶妙な塗り具合は、ご本人もお気に入りの出来栄え。そして手描きのわんちゃんをTシャツにプリントしました!数々のアイロンプリントを試して出来上がった会心の一枚。これぞ世界に1枚だけのTシャツですね!(・・・パソコン水彩って奥が深い。)


あんびーまん


あんびーまんTシャツ

魚釣り(アニメーション)

受講生のN.Cさんの作品です。GIFアニメに挑戦です。水彩ファイルをレイヤーごとにJPEG形式で保存し、フォトショップエレメンツを使って、アニメーションを作られました。魚釣りとお孫さんが大好きなおじいちゃまのアニメーションです。何が釣れるのかな?


魚釣り

睡蓮

受講生のT.Mさんの作品です。わんちゃん大好きのTさんは、お花好きでもあります。いつもの愛くるしいわんちゃんと打って変わって、今回は静かな睡蓮の花です。白い花は難しいのですが、影の部分に紫色などを使って、花びらの重なりを表現しましたね。「静寂」という言葉がぴったりの落ち着いた作品です。

睡蓮

ハスの花

受講生のN.Sさんの作品です。ひさしぶりの新作ですね!大きなハスの葉の中にひっそりと咲くハスのつぼみ。緑とピンクの対比が効いていますね。色ムラを残して塗られた葉っぱは、水彩本来の味わいが感じられます。Nさんとしてはめずらしく(?)今回は一気に描き上げましたね。この勢いで次の作品も楽しんで描きましょう!


ハスの花

2006年09月01日

はたご岩

受講生のK.Gさんの作品です。能登のはたご岩です。岩のゴツゴツした感じがよく出ています。特に左の岩の存在感がありますね。海に映った岩の感じや、手前の岩場から砂浜へと続く石砂利など、細かく描写しています。ご本人いわく、「これまでで一番大変でした。」とのこと。ご苦労様でした。


はたご岩

大事なももちゃん

受講生のN.Cさんの作品です。お向かいの男の子とワンちゃんのももちゃんです。うれしそうに男の子の腕から身を乗り出しているももちゃんの様子がよく分かりますね。一時もジッとしていないワンちゃんは描きにくいものですが、とてもいい瞬間をデジカメでとらえました。


大事なももちゃん

朝の水やり

受講生のN.Cさんの作品です。ご近所で畑に水をやる男性の一コマです。日に焼けた腕や朝の日差しを受けた麦わら帽子など、さりげない描写に日常が感じられます。側溝の草や影などにも生活感があふれている一枚ですね。


朝の水やり

2006年08月31日

花菖蒲

受講生のT.Hさんの作品です。古典的な日本画を思わせる構図と配色ですね。白い花は花びらの重なり部分などが難しいのですが、薄めの紫色を使って繊細に表現しました。Tさんは、一眼レフのデジカメをずっとされているので、構図の配置などもお上手です。


花菖蒲

2006年08月23日

親子(きららとミント)

受講生のT.Mさんの作品です。前回のミントがきららと並んでポーズしているところです。さすがみかんの兄弟犬だけあって、目元と口元が笑っています。メルヘンチックな背景はエアブラシツールを使ったもの。Tさん、すっかりエアブラシの達人になってきました。

きららとミント

2006年08月05日

牡丹

受講生のT.Hさんの作品です。牡丹の薄くてやわらかい花びらを、筆をぼかしながら一枚一枚丁寧に描きました。輪郭線を残すか消すかで、迷いましたが、消して正解でしたね。一段と格調高い作品に仕上がりました。葉っぱといい、背景といい、手を抜かずに懇親の一作となりましたね。


牡丹

蛍の宿

受講生のN.Cさんの作品です。下絵は石川県の白山麓にある趣のあるお店がモチーフです。幻想的に飛ぶ蛍はNさんがアレンジしたものです。ほの暗い中に舞う蛍と、宿の窓ガラスに浮かぶ人影は、物語を感じさせますね。小説の挿絵になりそうな雰囲気です。


蛍の宿

杭州

受講生のK.Gさんの作品です。7月に旅行された中国・杭州の公園のひとコマです。右手の椅子に腰かけ何か売っている女性と、親子の様子が味わいがあっていいですね。最初に構図を拝見したときに、印象派の画家スーラの有名な「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を思い出しました。ちょっと気だるい日曜の午後って感じがしませんか。


杭州

ミント

受講生のT.Mさんの作品です。ミントはくりの兄弟犬になります。(ん?いとこだったか?)ちょっと薄い茶色の毛並みが似ていますね。最近ではTさんの作品をご覧になった愛犬仲間から、「うちの子も描いて!」と注文が殺到(?)しているそうです。きっと、Tさんのふわっとやさしいワンちゃんの絵が魅力なんですね。

ミント

子犬のラック

受講生のM.Mさんの作品です。Mさんの愛犬シリーズ、今回は子犬のころのラックです。一番最初に描いたラックに比べると上達ぶりがよく分かりますね。前回のま~るの絵とともに、アイロンプリントでTシャツに印刷されました。そのかわいいことといったら!


子犬のラック

グエル公園

受講生のK.Gさんの作品です。スペイン、バルセロナ。あのアントニオ・ガウディのモザイクが美しいグエル公園です。南国を思わせる後方の緑と、手前の鮮やかなタイルの対比がきれいですね。いつも細かく丁寧に描く、Kさんならではの出来上がりです。


グエル公園

草を刈る婦人

受講生のN.Cさんの作品です。日常生活の中のほんの一瞬をとらえた構図がいいですね。下絵となった写真より随分明るめの印象に仕上がりました。作品はメッセージを添えて、モデルとなったご婦人にプレゼントされたとか。プレゼントする側もされる側も、うれしいですね。


草を刈る婦人

あじさい(K.Gさん)

受講生のK.Gさんの作品です。共通課題のあじさいです。Kさんのあじさいは淡くて儚い紫色ですね。完成までに5時間掛かったそうですが、葉っぱの葉脈を見てください。細かいところまで丁寧に描かれています。


あじさい

2006年07月06日

白い薔薇

受講生のN.Cさんの作品です。Nさんはとても筆が早く、試行錯誤しながら何度も作品を描きなおします。この白い薔薇も試作がいくつもありました。「どうしても描きすぎちゃうの」が口ぐせのNさんですが、ほどよいところでやめるタイミングもよくご存知です。ドライフラワーを思わせるちょっとかすれた感じが素敵ですね。


白い薔薇

あんず

受講生のT.Mさんの作品です。愛犬「みかん」「くり」の次は、まだ子犬の「あんず」ちゃんです。まだ赤ちゃんの雰囲気が漂うかわいらしい作品ですね。前回同様にパステル調に仕上げました。人物画などではよく作者に顔が似てくるといいますが、このあんずちゃんはどことなくTさんと似ています。


あんず

くり

受講生のT.Mさんの作品です。前回の「みかん」に続き、今回は愛犬の「くり」です。右の耳がちょっと垂れているのがくりの特徴です。薄い茶色の毛並みを再現するために、あまり色を塗り込まずに仕上げました。その毛色にあわせて全体の色調も淡い感じになりましたね。


くり

2006年06月09日

藤の花

受講生のK.Gさんの作品です。松任(白山市)にある藤棚です。花びらを一枚一枚丁寧に描くのはKさんならではの技法。その甲斐があって、風になびく藤の花が完成しました。紫は印刷の段階でも色が変わりやすい色のひとつです。プリンターの設定を変えてイメージに近い藤色を出すのに苦労しましたね。


藤の花

父のいる風景

受講生のN.Cさんの作品です。父の日のプレゼントも兼ねて描かれた作品です。お父様の横の大きな竹の子は、お父様が実際に掘られたもの。思いのこもった作品は、それだけであたたか味を感じますね。


父のいる風景

上日寺の大イチョウ

受講生のN.Cさんの作品です。富山県の氷見にある上日寺の大きなイチョウの木です。Nさんは巨木シリーズを描いていますが、その第一作(?)です。ご本人も「会心の作」と言われるように迫力のある作品になりました。鉛筆だけで仕上げるつもりで描いたという下書きからは、巨木の生命感まで伝わってきそうですね。


上日寺の大イチョウ

1丁目の花見

受講生のN.Cさんの作品です。Nさんの町内での楽しいお花見のひとコマです。楽しそうな会話や笑い声が聞こえてきそうですね。さらさらっと一気に描きあげた感じが素敵ですね。


1丁目の花見

オランダ(風車)

受講生のN.Sさんの作品です。3月に旅行されたオランダの風景です。オランダといえばやはり風車。屋根の色がきれいですね。オランダの爽やかな風が伝わってきそうな作品です。


オランダ(風車)

2006年06月01日

たけのこ(M.Mさん)

あっさりとした日本画のような仕上がりのたけのこです。本当にやわらかそうな若竹の雰囲気が出ています。あまり厚塗りをせずにサラッと描いたのがよかったですね。


たけのこ

たけのこ(T.Mさん)

たけのこの皮の荒い感じを太めのクレヨンで描かれたので、ざらざらした質感がでましたね。Tさんは、いつも「うーん…」と悩みながら色を塗っています。なかなかご自分で満足できる色が出ないようで、試行錯誤を繰り返しているのが分かります。


たけのこ

たけのこ(N.Cさん)

<ご本人のコメント>
小松市東山町の竹の子です。自分で掘ったもので愛着があります。


たけのこ

たけのこ(N.Sさん)

<ご本人のコメント>
友に誘われ参加しました教室ですが、好奇心だけでも絵が描けません、日々苦労です。掘りたての元気いっぱいの筍ですが、そんな風に見えますでしょうか。


たけのこ

2006年05月20日

みかん

受講生のT.Mさんの作品です。おなじみの愛犬シリーズですが、今回はM.Mさんの作品ではありません。Mさんのわんこ仲間、Tさんの愛犬みかんです。よく見てください、このわんちゃん笑っています。実際に口元が笑ってるようにみえるそうです。クリッとした目元を塗るのに苦労されたようですが、背景のパステル調の雰囲気とマッチして、なんともかわいい絵に仕上がりましたね。


みかん

2006年04月29日

ま~る

受講生のM.Mさんの作品です。Mさんの愛犬シリーズ、今回は末娘のま~るです。子犬のツンツンとした毛の感じが良く出ています。筆で塗ったあとに、毛並みをエアブラシシで仕上げたところが成功しましたね。愛くるしいワンちゃんにぴったりの、やわらかい雰囲気の絵に仕上がりました。


ま~る

金沢城

受講生のK.Gさんの作品です。満開の桜に包まれた金沢城です。細かく塗り分けられた石垣がお城の存在感を一層際立たせていますね。城を囲む緑と桜のコントラストがきれいです。桜はとても絵になる題材ですが、描き方もいろいろ。十人いれば十通りの桜があります。それだけに難しい題材でもありますね。


金沢城

2006年04月21日

尾山神社

受講生のN.Cさんの作品です。満開の桜が美しい尾山神社です。ちょうど石段の下から尾山神社を見上げたアングルになりますが、石段と神社のバランスを苦心していらっしゃいました。右脇の桜と石段で、神社への奥行きが広がったと思いますよ。石段の手前に桜の花びらを散らすことで、作品に動きが出てきました。画面中央の上にある有名なステンドガラスがさりげなく彩りを添えています。


尾山神社

枝をくわえたラック

受講生のM.Mさんの作品です。2月に描いた愛犬ラックが河原で枝をくわえて遊んでいるところです。実はラックの背中のあたりが、水に濡れて水滴などでキラキラ光っていたのですが、この「キラキラ」がなかなかうまく出せませんでした。けれど、黒の濃淡だけで、ラックの毛並みのつやや筋肉などの様子もよく分かりますね。「ラックは木の枝を上手に拾ってきました・・・」と、絵本の挿絵になりそうな1コマです。


枝をくわえたラック

2006年04月14日

かたくり

受講生のT.Mさんの作品です。お友達が撮られたカタクリの花が下絵です。一眼レフのカメラで撮影されたので、手前のカタクリにきれいにピントが合い、背景がとてもいい雰囲気にぼけていました。その雰囲気をそのまま絵に再現された感じですね。手前のカタクリに存在感があるので、背景のエアブラシのぼかしの効果がでています。か細いイメージのあるカタクリですが、抑えた色調の中でもしっかりと描いてあげることで、山野草らしい渋い味わいのある作品になりました。


かたくり

モンサンミッシェル

受講生のK.Gさんの作品です。3月に旅行されたフランスのモンサンミッシェルです。建物や緑を細かく丁寧に塗りこんであるので、作品に一層厚みがでていますね。霧か靄がかかっている雰囲気を出すために、薄い半透明に近い白色をかけて仕上げました。
また余談ですが、この作品は、実際にKさんが撮影したモンサンミッシェルの写真を、フォトショップエレメンツで合成して、下絵となる構図を決めました。パソコンならではのアレンジですね。


モンサンミッシェル

たおの風

受講生のN.Cさんの作品です。テキストを終えられて初めての作品ですが、すばらしい出来ばえです。デザインやイラスト、日本画などの基礎がある方なので、線の運びや配色が慣れていますね。色の使い方や構図など見習う点が多い作品ですね。他にもたくさんの試作を描かれていて、次の作品も楽しみです。


たおの風

2006年03月24日

長門峡

受講生のN.Sさんの作品です。今回は「名勝長門峡」と書かれた、大きな石をメインとした作品です。この大きな石の存在感を出すのが一苦労でしたね。薄い色から徐々に濃い色に仕上げ重厚感がでました。まわりの緑は前回
「晩秋」を描きあげただけあって、今回は要領よく塗ることができたのではないでしょうか。(・・・左下の落款はこちらで追加しました。)


長門峡

2006年03月17日

晩秋

受講生のN.Sさんの作品です。前回の大胆な椿の花から一転、今回は風景画に挑戦されました。手前左側の木の枝や、右の山のふもとの木々など、大変苦労なさって描かれていました。その甲斐があって冬が間近の上高地の雰囲気が出ましたね。遠景に木々がたくさんある風景画はとても難しいのですが、何度も消しては描き、消しては描きを繰り返し、丁寧な作品に仕上がりました。


晩秋

さざんか

受講生のT.Mさんの作品です。はじめてのオリジナル作品です。Tさんはとても意欲的で、テキストをご自宅でドンドンこなして、一気にオリジナル作品に突入されました。花びらは薄い紅色を何度も重ねてあります。つぼみの紅色の感じが柔らかで、水墨画の雰囲気が漂い素敵ですね。お茶花になりそうな繊細なお花がお好みで、次はカタクリの花に挑戦されています。


さざんか

2006年02月24日

バイヨンの微笑

受講生のK.Gさんの作品です。アンコールワットにある仏像だそうです。仏像の顔の表情、特に仏さま特有の憂いを含んだ「微笑」にとても苦労なさっていました。お顔のまわりの石垣では、筆やクレヨン、木炭などのツールを使って、石のゴツゴツした雰囲気をとてもよく出していますね。重厚感のある作品に仕上がりました。


バイヨンの微笑

2006年02月17日

アンビシャス

受講生のM.Mさんの作品です。前作の黒い犬のラックに続いて、今回は茶色の犬のアンビシャスです。微妙な茶色のレイヤーを薄く何枚も重ねて描かれました。仕上げに使ったエアブラシがとても効果的ですね。そしてこの作品の一番の魅力はなんといってもアンビシャスの目です。なんとも愛くるしい瞳で、ほかの受講生の方からも思わず「かわいい~」という声がもれました。絵から愛情があふれていますね。


アンビシャス

2006年02月03日

蘇州

受講生のN.Kさんの作品です。Nさんの絵はとても明るく、色の使い方がきれいなのが特徴です。画面のあちこちに散らされた、紫や青色が効果的です。全体にたくさんの色が使われているにもかかわらず、水彩画らしいあっさりとした印象がただよう作品です。


蘇州

つばき

受講生のN.Sさんの作品です。大輪の花火のように咲くつばきは、とても迫力がありますね。Nさんは柔らかい色調が得意の方ですが、この作品では思い切ってメリハリのある色にチャレンジされました。背景の色も日本画を思わせる上品な仕上がりになりました。


つばき

北欧の宮殿

受講生のK.Gさんの作品です。水面に映る空と宮殿がとてもさわやかな絵です。Kさんは世界中あちこち旅行されているので、絵になる題材がとても豊富です。次はアンコールワットの仏像の絵にチャレンジです。


北欧の宮殿

赤の広場

受講生のK.Gさんの作品です。ロシアの赤の広場の入り口にある建物です。建物の赤とまわりの緑のコントラストがとてもきれいですね。歴史的にも文化的にも価値のある建物は、それだけで絵になる題材のひとつです。


赤の広場

静物

受講生のY.Mさんの作品です。Yさんはいつも繊細で細かいところまで丁寧に描かれます。この絵も細密画のように葉っぱや花の細かいところまで神経を配っています。


静物

カサブランカ

受講生のY.Mさんの作品です。白い花は描きにくい題材なのですが、丁寧に描き込んであります。青磁を思わせる背景の青色もきれいで、白い百合が背景の青にとても映えています。


カサブランカ

愛犬ラック

受講生のM.Mさんの作品です。Mさんは昨年の11月からパソコン水彩画をはじめました。黒い犬の「黒い毛」の雰囲気を出すのは、実はとても難しいのですが、トーンの違う黒色をつかって、とても上手にまとまりました。ラックのほかにアンビシャスという犬もいるので、次は茶色の犬にチャレンジされています。


愛犬ラック

山口百恵

受講生のT.Yさんの作品です。有名な百恵ちゃんのファイナルコンサートのシーンです。暗いバックと髪の毛の塗り分けや、髪飾りのかすみ草などに苦労されていました。ステージ上でライトに浮かび上がる様子がうまく描かれていますね。


山口百恵

宮沢りえ

受講生のT.Yさんの作品です。もともと似顔絵を描かれる方なので、画用紙にデッサンしたものをスキャナでパソコンに取り込み、彩色を水彩ソフトでしました。似顔絵は似ていることはもちろんですが、肌の色など、そのほかにも難しいところがあります。


宮沢りえ

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