三重塔
受講生のU.Hさんの作品です。昨年の11月から受講されているUさんの、初めてのオリジナル作品です。重厚に構える塔は、最初に描く作品としてはちょっと難しめの題材ですが、きっちりと下絵を描くととても絵になるモチーフです。屋根の裏側など細かいところまで丁寧に描いた甲斐があって、初めてとは思えないずっしりとした仕上がりになりましたね!
受講生のU.Hさんの作品です。昨年の11月から受講されているUさんの、初めてのオリジナル作品です。重厚に構える塔は、最初に描く作品としてはちょっと難しめの題材ですが、きっちりと下絵を描くととても絵になるモチーフです。屋根の裏側など細かいところまで丁寧に描いた甲斐があって、初めてとは思えないずっしりとした仕上がりになりましたね!
講師作品です。またもや作品展の間際に仕上がりました。何を描こうかと迷ったのですが、まるちゃんの言葉ではありませんが、やはり自分が描きたいと思ったものがイチバン楽しく描けますね。この椿はある料亭の女将が生けられた椿です。あえて背景は白のままで、というのは最初から考えて描きました。やはり私は椿が好きなのだなと、しみじみ思いました。
受講生のM.Mさんの作品です。民家シリーズ第2弾は、わんちゃんの散歩途中で見つけたご近所の銭湯です。普段は何気なく通り過ぎてしまいそうな風景を、ふっと立ち止まって素敵な絵に仕上げましたね。ノスタルジックな雰囲気は、ちょっと宮崎駿のアニメに登場しそうな物語を感じさせます。実際にはない、はためく紺の暖簾もいいですよ!
受講生のN.Sさんの作品です。生き物のようにうねった灰色の枝に、ポツポツと散らばるつぼみの紅が鮮やかです。ちょうど寒い冬と暖かな春が同居しているようですね。ひときわ目を引く中央の花に苦労されていましたが、やわらかな花びらの重なる様子がよく出ていますよ。細部までこだわって丁寧に仕上げました。
受講生のT.Hさんの作品です。これまで風景やお花の絵が多かったTさんですが、今回はかつての愛犬を描かれました。バンビちゃんのように愛らしいワンちゃんです。写実的に毛並みまで細かく描いた犬と、意匠的にとらえた背景の花との対比がとてもモダンですね。
受講生のK.Gさんの作品です。お正月に訪れたハワイのホテル前の風景です。やしの葉や芝の細かいタッチにKさんらしさがでています。手前の踊るような3体の像を最後まで気にされていましたが、ホテルのロゴを入れることで目線と雰囲気を変えることに成功しましたね。絵はがきのようです。
受講生のT.Hさんの作品です。前回の五箇山と題材はよく似ていますが、今回は茅葺屋根の茅を一本一本描きました。すごいですね。同じように前景の赤や紫の小さな花も、緻密に描写しています。細かく丁寧に描いていらっしゃる姿には、気迫というか執念すら感じましたよ。その甲斐あって、とても厚みのある作品になりましたね。
受講生のT.Eさんの作品です。Tさんにとって初めてのオリジナル作品になります。Tさんが選んだ題材は、お亡くなりになったお父様が大事にされていた盆栽。昨年の暮れに、赤い小さな姫りんごの実をつけたそうです。まず何よりも想いが込められた絵は、それだけで味わいがあります。青々とした苔の感じもよくでていますね。
受講生のT.Mさんの作品です。「わんちゃん紀行」第3弾はポピーの花の中にたたずむ愛犬たちです。精密に描いたポピーを手前にあしらい、後の花畑をふんわりぼかして幻想的に仕上げましたね。背景の花びらが飛び交う蝶のようにも見えます。・・・でも背景のぼかした花びら、苦労しましたよね。
受講生のN.Sさんの作品です。一見ヨーロッパの風景のような雰囲気ですが、実は上高地(?)の山小屋です。絵から澄んだ空気が漂う作品ですね。赤く紅葉した木を中心に緑や黄色をちりばめ、鮮やかな印象に仕上がりました。葉っぱも一枚ずつ、とても丁寧に描いていますね。
受講生のN.Cさんの作品です。花嫁暖簾を前に色々と想いをめぐらせて・・・というアニメーションでしょうか。転勤族だったというNさんには、色々な土地での想い出がたくさんあるようですね。雪の中から浮かび上がる椿は、Nさんの住む地域のシンボルでもあります。
受講生のM.Mさんの作品です。画面を150%に開いて細部まで丁寧に塗りましたね。特に民家の板塀の重なりや、石垣の塗り分けなどとっても雰囲気が出ています。手前にあしらったコスモスも季節感があって効いていますよね。とにかく時間を掛け、途中の保存ミスのアクシデントにもめげずに素敵な作品に仕上げました。「がんばったで賞」を受賞ですね!
受講生のT.Mさんの作品です。空と遠くの山々、そして手前を流れる川と、きれいな青色のグラデーションが楽しめる美しい風景ですね。手前にたたずむ2匹の犬がポイントになって、まるで犬と旅する紀行絵本のひとコマのようです。