藤の花
受講生のK.Gさんの作品です。松任(白山市)にある藤棚です。花びらを一枚一枚丁寧に描くのはKさんならではの技法。その甲斐があって、風になびく藤の花が完成しました。紫は印刷の段階でも色が変わりやすい色のひとつです。プリンターの設定を変えてイメージに近い藤色を出すのに苦労しましたね。

受講生のK.Gさんの作品です。松任(白山市)にある藤棚です。花びらを一枚一枚丁寧に描くのはKさんならではの技法。その甲斐があって、風になびく藤の花が完成しました。紫は印刷の段階でも色が変わりやすい色のひとつです。プリンターの設定を変えてイメージに近い藤色を出すのに苦労しましたね。

受講生のN.Cさんの作品です。父の日のプレゼントも兼ねて描かれた作品です。お父様の横の大きな竹の子は、お父様が実際に掘られたもの。思いのこもった作品は、それだけであたたか味を感じますね。

受講生のN.Cさんの作品です。富山県の氷見にある上日寺の大きなイチョウの木です。Nさんは巨木シリーズを描いていますが、その第一作(?)です。ご本人も「会心の作」と言われるように迫力のある作品になりました。鉛筆だけで仕上げるつもりで描いたという下書きからは、巨木の生命感まで伝わってきそうですね。

受講生のN.Cさんの作品です。Nさんの町内での楽しいお花見のひとコマです。楽しそうな会話や笑い声が聞こえてきそうですね。さらさらっと一気に描きあげた感じが素敵ですね。

受講生のN.Sさんの作品です。3月に旅行されたオランダの風景です。オランダといえばやはり風車。屋根の色がきれいですね。オランダの爽やかな風が伝わってきそうな作品です。

金沢の卯辰山にある菖蒲園に咲く花菖蒲です。花びらの白さを出すために、筆で塗った紫色の上に白いマーカーを使ってみました。背景はエアブラシでぼかしてみました。

世界遺産、宮島の厳島神社です。浅瀬に浮かぶ大きな鳥居が有名ですが、回廊の紅色もとても印象的です。その鮮やかな紅色を出すために、マーカーを使ってみました。筆にマーカーを重ねることによって、赤みがさらに増しました。

<ご本人のコメント>
友に誘われ参加しました教室ですが、好奇心だけでも絵が描けません、日々苦労です。掘りたての元気いっぱいの筍ですが、そんな風に見えますでしょうか。

受講生のT.Mさんの作品です。おなじみの愛犬シリーズですが、今回はM.Mさんの作品ではありません。Mさんのわんこ仲間、Tさんの愛犬みかんです。よく見てください、このわんちゃん笑っています。実際に口元が笑ってるようにみえるそうです。クリッとした目元を塗るのに苦労されたようですが、背景のパステル調の雰囲気とマッチして、なんともかわいい絵に仕上がりましたね。

受講生のM.Mさんの作品です。Mさんの愛犬シリーズ、今回は末娘のま~るです。子犬のツンツンとした毛の感じが良く出ています。筆で塗ったあとに、毛並みをエアブラシシで仕上げたところが成功しましたね。愛くるしいワンちゃんにぴったりの、やわらかい雰囲気の絵に仕上がりました。

受講生のT.Mさんの作品です。お友達が撮られたカタクリの花が下絵です。一眼レフのカメラで撮影されたので、手前のカタクリにきれいにピントが合い、背景がとてもいい雰囲気にぼけていました。その雰囲気をそのまま絵に再現された感じですね。手前のカタクリに存在感があるので、背景のエアブラシのぼかしの効果がでています。か細いイメージのあるカタクリですが、抑えた色調の中でもしっかりと描いてあげることで、山野草らしい渋い味わいのある作品になりました。

受講生のK.Gさんの作品です。3月に旅行されたフランスのモンサンミッシェルです。建物や緑を細かく丁寧に塗りこんであるので、作品に一層厚みがでていますね。霧か靄がかかっている雰囲気を出すために、薄い半透明に近い白色をかけて仕上げました。
また余談ですが、この作品は、実際にKさんが撮影したモンサンミッシェルの写真を、フォトショップエレメンツで合成して、下絵となる構図を決めました。パソコンならではのアレンジですね。

受講生のK.Gさんの作品です。アンコールワットにある仏像だそうです。仏像の顔の表情、特に仏さま特有の憂いを含んだ「微笑」にとても苦労なさっていました。お顔のまわりの石垣では、筆やクレヨン、木炭などのツールを使って、石のゴツゴツした雰囲気をとてもよく出していますね。重厚感のある作品に仕上がりました。

受講生のM.Mさんの作品です。前作の黒い犬のラックに続いて、今回は茶色の犬のアンビシャスです。微妙な茶色のレイヤーを薄く何枚も重ねて描かれました。仕上げに使ったエアブラシがとても効果的ですね。そしてこの作品の一番の魅力はなんといってもアンビシャスの目です。なんとも愛くるしい瞳で、ほかの受講生の方からも思わず「かわいい~」という声がもれました。絵から愛情があふれていますね。
